魂の心理学

あなたの魂の素晴らしい働きをご紹介していきます。日常に役立つ知識=フォースです。

◆お盆に向けて…

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お盆に向けて役立つことを…

 

亡くなった方の霊という時、詳しく観ると実は3つの霊が存在しています。

ひとつは、亡くなった方はどなたもひかりに帰るという霊。成仏した霊。私たちの魂の本来の姿です。オーバーソウルともいいます。

 

二つ目は、亡くなった方の想いの一部がひとり歩きしてこの世にとどまるという想い残しの霊。心理学でいう副人格。ある想いと物語の想念です。残された方々のこころに影響を与えるこころを持っています。理不尽な状況や後に託す強い想いなどがあると訴えるものも強いものとなるでしょう。でもこれはしばらくはこの世にとどまることが許されますが最終的にはこの世に存在できなくなる余韻のようなこころです。ですが、副人格が私たちの時代や社会の集合無意識のテーマと結びつくと時代や社会の存続する限り生き続けます。

 

三つ目は、亡くなった方ではなく、残された方がそれぞれその方を想ってつくるイメージの霊。残された方がそれぞれ思うその人です。伝え切れなかった想いや罪や負い目、未練、こころ残りのその人それぞれのこころの影との対話です。後悔や自責の念、未練…こころのかけらと時間をかけて癒し折り合いをつけたり、糧にして足りないところを努力し成長してこころの借りを返したりしていくことでこの霊は昇華していきます。

 

私たちが亡くなった方々の霊を思うときこの様に三つの霊が複雑に絡み合って存在しています。ひとつ目も二つ目も三つ目も等しく大切です。でももしこのどれかを観ないならことの本質を見逃してしまいます。三つの霊の働きを思う時亡くなった方々と残された私たちとの本当の意味での共同創造の場が現れます。

 

人が亡くなると本当に存在すら消えてしまいます。元々存在すらしていなかったのではと思えてしまう時があるほどです。

 

でも亡くなった方々は残された方々のしあわせを応援し導く義務があり、残された私たちは、そのようなたくさんの導きと応援にこころをひらいて応える責任があります。良い影響を受け取り、しあわせに向かう道をえらべるようにこの様な霊のひとつながりの…ひかりの本能を思いおこしたいものです。

 

原爆の日終戦の日、お盆…

大切な時を大切にすごせますようにm(_ _)m

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