魂の心理学

あなたの魂の素晴らしい働きをご紹介していきます。日常に役立つ知識=フォースです。

◆《四天王〜場づくりの天使達その②…今仏教から受けとれるフォース(自然と宇宙の調和の力)その⑥》

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あなたの魂は自然と宇宙の一部なんです。魂の先に自然と宇宙の具体的なはたらきがある。魂が働く時自然は身近であなたの五感と一緒に働きます。宇宙もそうです。

 

「集団の正しさから個人の真実を生きよう」という時代の移り変わり。

個人として仏教からもあらためてその本来の豊かな調和の力=フォースを受けとることができます。またちょっと専門的ですがとても実用的なスピリット達です。

 

ご自身の考えに合わない場合はスルーいただけるとありがたく思います。

 

《四天王〜場づくりの天使達その②》

 

四天王は仏教の叡智=宇宙の気づきの場をこの地上の3次元にもたらします。あなたの魂と自然、宇宙の本来のつながりを最大限に高めるためです。とても大切で実はとても身近な存在です。

 

北に多聞天。仏教の叡智=宇宙の気づきの場を地上に下ろします。仏の国を現す仏塔を持っています。

東に持国天。仏の国を地上から支えます。

南に増長天。仏の国がドンと地上に降りると逆に螺旋上昇が活性化します。

西に広目天。宇宙とあなたの魂=霊体が重なります。一瞬一瞬を見届ける気づきの場にかわります。それで良い変化が促進されます。アカシックレコードです。筆とノートを持っています。

 

四方位は自然界の四元素とおおまかに共鳴しています。北東南西の順で土風火水です。ですから四天王は自然界のエレメントを巻き込みながら調和の螺旋上昇のフォースをつくりだすのです。こんな全体像です。

 

四天王はわたしたちが自然界、宇宙と本来のつながりをとりもどそうと意図する時に誰にでも寄り添ってくれるいつも身近にいる天使のような存在だと知っていてください。呼んだりお願いする必要はありません。元々場づくりの意図そのもののスピリット達なのですから。

 

たとえばこんな風に自然、宇宙と感覚を近づけようとしていただければ充分なのです

 

頭を休めてからだを感じからだの感覚を大地に向けます。大地に支えにより不安や怖れのオーラがゆるんであらためて自然界へと感覚を広げます。山や川、植物や動物達たくさんの生命の営みでこの地上の息吹が成り立っています。呼吸と五感を広げてさらに空を見上げるとこの空の向こう。ほんの数百キロのところもう宇宙の無限の広がりがはじまります。

 

◇◇◇◇◇◇◇

 

前回場づくりの天使その①でもお話ししましたように人間は自然界よりもちょっと浮いたところに人間界をつくってしまいました。それで自然界、宇宙のイキイキとしたはたらきを充分にえることが出来ずにいます。どこか現実離れした印象で感じられるのはその為です。

 

そのギャップを解消するには人間がつくってきたネガティブなエネルギー層を解消する必要があります。そこを引き受け正しい生命エネルギーの働きへと戻すことが役割の四天王の僕(しもべ)のスピリット達がいるのです。八部鬼衆といいます。

 

表の調和の基本線は四天王。そして四天王の調和の作用が届ききらないところ、裏の不調和解消を八部鬼衆が担当するわけです。四天王に従う八部鬼衆の多くは元々エネルギーの使い方を間違えたことで誕生した悪霊達。表の調和が届かない裏の不調和は結局エゴのエネルギー汚染なので相殺出来るというわけです。悪霊達ときいて気持ち悪く感じる方もいらっしゃるかもですが絶対に表に出てこず四天王の高度な調和の法則の中で見えないところで完全に調和的にはたらきますのでご安心ください。だからこそエゴエネルギーに対応出来るのです。とても高度な全体性の作用ですね。

 

四天王の四方位は火水風土にも間接的に対応しますので火水風土のエゴ的なエネルギー肥大も自然に調整されます。これを踏まえてご説明するとわかりやすいです。以下のように。

 

四天王&八部鬼衆は自然界の基本的な生命エネルギーの間違った扱い方を修正することでわたし達人間の感覚を自然界に戻そうとしてくれるのです。

 

 

◆◇◆四天王の眷属(しもべ)八部鬼衆です………

 

八部鬼衆の仏像も清水寺の夜叉をはじめ作例は少しあるようですが基本表にでない存在なので姿形として描くのはムリがあるようです。でもそのはたらきはとても日常的で、3次元の落とし穴に対応してくれていてとても素晴らしいものです。四天王とおなじく知っておいていただくだけで、あなたが3次元のエゴエネルギーの浮世を自然、宇宙、見えない存在達と一緒により安全に生きれるよう無条件に応援してくれるのです。

 

 

◇◆持国天の眷属(しもべ)  東  《風》のエレメント思考、意識の流れ、インスピレーション、シンクロ。

 

乾闥婆(けんだつば/ガンダルヴァ

帝釈天に仕える半神半獣(上半身は人間、下半身は鳥)の奏楽神団で、神々の居る宮殿の中で美しい音楽を奏でる。酒や肉を喰らわず、香りを食す。自身の体からも香気を発する。

良くない《風》の兆しを防ぐ。悪運、悪縁が生じる隙を防ぐ。苦しみでなく幸せを選べるように。

 

◆毘舎闍(びしゃじゃ)

人肉、特に屍肉を喰らう鬼神。人間に視認できないように自在に姿を変えることが可能で、人があくびをした瞬間に口から入り込んでとり憑いてしまう。その為インドでは、あくびをする時は口を手で覆ったり指を鳴らしたりして悪霊がつけ入る隙を作らないようにするといわれる。  迷いの《風》を退ける。エネルギーが漏れる迷いを消す。コミットメント。

 

 

 ◇◆増長天の眷属(しもべ)       南   《火》のエレメント意思、行為、行動、態度、霊性、直観。

 

◆鳩槃荼(くはんだ)

人の睡眠を妨げて災難を引き起こす鬼神

過剰な《火》を鎮める。コントロール出来ないネガティブな生理的衝動を鎮める。主に肉体。

 

◆薛茘多(へいれいた)=餓鬼(がき)

常に飢えと乾きに苦しみ、食物、また飲物でさえも手に取ると火に変わってしまうので、決して満たされることがない。

過剰な《火》を抑制する。過剰な欲求欲望を抑制する。主に感情。

 

 

 

◇◆広目天の眷属(しもべ)        西   水のエレメント感情、感性、フィーリング、恩寵。

 

◆那伽(ナーガ/龍)

上半身が人型、下半身が蛇という蛇神。釈迦が悟りを開く時に守護したとされ、仏教に竜王として取り入れられて以来、仏法の守護神となっている。

《水》の淀みを解消する。感情の淀み。ストレス体質を改善する。

 

◆富單那(ふたんな)

悪霊・吸血鬼の類。傲慢であり、人の話に全く耳を傾けず、襲われた人間は重病となったり死亡したりする。

《水》の濁りを解消する。病気の原因となる水の濁り=邪気を取り除く。

 

 

 

◇◆多聞天の眷属(しもべ)        北   土のエレメント肉体、物質、現実、実現、豊かさ、ヴィジョン。

 

◆夜叉(やしゃ)

インド神話に登場する鬼神。天夜叉・地行夜叉・虚空夜叉の三種類があり、地夜叉以外は飛行できる。森林に住み、人を喰らうが、その反面、人に恩恵をもたらす存在でもある。

《土》の安定をもたらす。魔を封じる。平和を守る。守護。

 

◆羅刹(らせつ)

ヒンドゥー教に登場する鬼神ラークシャサが仏教に取り入れられたもの。人肉、特に新生児を喰らう。仏教帰依後は仏法守護の役割を担い、天部の護法善神である十二天にも名を連ねる。十羅刹女が有名。《土》の刷新。戦い&争いのサイクルを消散する。

 

 

四天王その①はこちら

https://asadaseiichi1213.hatenablog.com/entry/2019/09/03/090627

 

写真:vurtual.tumblr.com

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