(その①からつづき)...そして成長から成熟への移行は、考えるから感じるへの移行です。感じ方が深まることで考え方が深まるのです。感じ方が深まると魂の力がより豊かに流れ出します。それで自力よりも神仏天使精霊宇宙など見えない世界=他力が大きくはたらきはじめるのです。
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「成長」モードから「成熟」モードへの移行の際、最もカギとなることは...
問題やストレスに関心を向けるか?よい変化や兆しに関心を向けるか?
です。ポジティブシンキングとはちょっとちがいます。
成熟とは日常生じる問題点や不調和よりもささやかでも意味、意義のある変化に(問題意識とは別に)これは大切なことだ。人生の中身に気づけることといえると思います。人生の中身...大袈裟ではないと思います。
あなたの不安や怖れがみせるイメージよりもずっと大切なことはきっとあるはず。そう思いませんか?
成熟のカギは可能性感覚です。なぜならわたし達の魂と霊体の共鳴が可能性だからです。何を重視するのか?何を問題視するのか?それが次の一瞬先の未来を決める。そうは思いませんか?
イメージや言葉、そして問題意識に支配されるのか?
それともイメージ、言葉、そして問題意識を可能性から実際的に役立てるのか?
問題や不完全さを克服しようと自他に厳しくなるのか?
あるがままの多様な個性を輝かせようとしていくのか?
もう過ぎた過去の想いから今、未来を描くのか?可能性から今を過去をあらためて吟味するのか?
両者は正反対に見えますが後者の成熟モードは前者の成長モードを包括しています。成長モードから成熟は反対に見えますが、成熟モードに成長は含まれるのです。
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成熟モードに移行する際に必須の基本的な感覚&意識の働かせ方があります。是非試していただき日常で生かしていただければと思います。
・ここしばらくふりかえってみてご自身の変化として何かお気づきな点はありますか?(主に魂と感情体のはたらき)
・ではまわりの変化としてはいかがでしょう?(主に魂と精神体のはたらき)
・さらにちょっと抽象的ですが「流れ」の変化としてはいかがでしょう?(主に魂と霊体のはたらき)
...チベット仏教では「こころ」の定義を想いの連続体と説明しています。ほんの一瞬立ち止まることで想いの連続体を止めて超え今おこっていることがらの本質を吟味できるのです。
変化に気づくとあなたにとって最も大切なことが見えてきます。
一瞬一瞬の変化に気づくことが出来るとあなたにおこっていることまわりでおこっていることの営みの中身が感じられ世界が輝きはじめます。
変化は最も確実な自然、宇宙の法則であり最も重要な魂の働きなのです。
魂のはたらきに関心を向けるのと自然、宇宙、神仏精霊達のはたらきに関心を向けるのとおなじです。
そして何よりも大切なこと。...それは「変化に気がつくとさらに変化が育っていく」という不思議です。
今までのイメージを信じて予定通りのシナリオを生きるのか?変化に関心を向けて自力を超えた他力を生かして見えない諸力と一緒に新しい現実をつくりだしていくのか?
どちらがいいでしょうか?
どちらを選ぶのもあなたの自由。でも時代は大きく後者に傾きはじめているのです。
その① https://asadaseiichi1213.hatenablog.com/entry/2019/12/25/103010
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